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夏休み|子供と遊べるボードゲーム3選(カードゲーム)

コンピューターとは全く関係ないですが、家では子供と一緒にボードゲームをやったりします。

その中で子供にも人気で、大人も子どもと一緒に真剣に楽しめるお気に入りのゲームを紹介します。

カードタイプのゲームは携帯性も高いので、親戚が集まるときや、夏休みの旅行のお供にも最適です。

対象年齢も、自分の家の感覚値ですが参考までに記載します。

1.「ドブル(Dobble)」

幼児が意外と強い、絵合わせゲーム

  • おすすめ年齢:5歳位〜大人
  • 遊べる人数:2人〜8人(うちの子は一人でも遊んでます。)
  • 男女関係なく楽しめますが、どちらかというと女の子のほうがすごい食いつきます。

「ドブル(Dobble)」は50枚くらいのカードゲーム。
1枚のカードには8種類のイラストが書かれています。文字は書かれていません。
そして各カードには、必ず同じ絵が1つだけあります。2つあることはありません。 それをどれだけ早く見つける事ができるかを競うゲームです。

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上の写真をみて、すぐ見つけられましたか?

やってみると不思議なんですが、大人より子供の方が見つけるのが早かったりしてびっくりします。

子供は脳の使い方が違うのかもしれませんね。 手加減なしで、文字が読めない小さな子と真剣に一緒に遊べて、とても面白いです。 頭の回転も早くなりそう。

「早く見つける」というルールは一緒なんですが、異なる遊び方が5種類くらい説明書に書いてあります。


2.「ネコとネズミの大レース(Viva Topo!)」

木製で手触りがかわいい、ハイテンションすごろく風ゲーム

  • おすすめ年齢:5歳位〜大人
  • 遊べる人数:2人〜4人 ※3人以上が楽しいです

「ネコとネズミの大レース(Viva Topo!)」はドイツ製のボードゲーム。

木製のコマがとってもオシャレで、飾っておいても絵になります。 f:id:pigshape:20150730232850j:plain

基本的なルールは、サイコロを振って、4匹のネズミを動かしてたくさんのチーズを集めるというもの。

ただし、ねずみはネコに追いつかれると食べられてしまいます。 危険を覚悟で大きなチーズを狙うか、小さなチーズを確実に集めるかの作戦が明暗をわけます。

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このゲームの一番面白いところは、後半からネズミを追いかけるネコのスピードがどんどん早くなっていくところ。

これが絶妙で、まだまだ余裕とおもっていると、あっという間に全滅してしまうことがあります。

後半は子どもたちがキャーキャー盛り上がります。(たまに泣くかも知れませんw)

他のゲームと比べると、家族で何回もやっていると飽きるのが早いかもしれませんが 友達が遊びに来た時なんかに登場すると、子どもたちも打ち解けてすぐに仲良くなります。

オシャレ感がママ友受けも良いかもしれません。


3.「アルゴ(algo)」

大人のがハマるかもしれない。論理思考カードゲーム

  • おすすめ年齢:3年生〜大人
  • 遊べる人数:2人〜4人
  • 大人だけでも十分楽しいです。どちらかというと男の子向け

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「アルゴ(algo)」は、相手の持っているカードの数字を推理して当てるゲーム。 算数オリンピック委員会や東大生、著名な数学者のピーター・フランクルが共同開発したゲームでかなり奥深いゲームです。

ルール自体は簡単なんですが、論理思考能力がすごく高まります。 なぜ、その数字と思ったかなど、考えた経過を子どもたちと話しながら、楽しめます。

ただ単に、数学的に思考するだけでなく、相手の動きや発言を観察したり、記憶したり、 総合的に頭をつかう感じです。

子供でもできるのに、大人同士でも十分楽しめるすごく良く出来たゲームです。

そして「アルゴ(algo)」は1500円くらい。安すぎるくらいです。

今回書いたのはどれも本当にお勧めのゲームです。プレゼントなどにもいいかもしれません。

ドブル

ドブル

ねことねずみの大レース / Viva Topo! 【正規輸入品】

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アルゴ

アルゴ