Particle Electron(Cellular + Arduino)覚書
Particle Electronを手に入れたので、使ってみたメモ。
Particle ElectronはSIMで3G通信できるArduinoモジュールです。
Particle ElectronとSIMカード
SensorKitを買ったので各種センサーやワイヤーがぎっしり
自分メモで、人に読んでもらう前提で書いてないので、すみません。
https://docs.particle.io/guide/getting-started/start/electron/の意訳
充電
- Electronから充電可能(USB経由)
- 小さな赤LEDは充電中
- LEDが消えたら充電完了
電波強度確認
- Modeボタンを1回押す。青色LEDが点灯する
- 電波強度が緑色のフラッシュ(点滅)で5段階で表示される。5が最強
電源OFF
- Modeボタンをすばやく2回押す。白色LEDがついて、省電力モードに移行する
- Resetボタンを押すと、再度起動する(緑LEDが点滅して電波を探し始める 電波探すのに時間がかかる。1、2分?)
開発
- デフォルト(初期出荷状態では)Tinkerと呼ばれる、スマホから操作するためのファームウエアが入っている。(このファームはWEB IDEにもExampleとして保存されているので、簡単に元に戻せる)
- 開発にはブラウザベースのIDEを利用する。(Arduino IDEでは無いみたい)
- コーディング自体は普通のArduino言語
- Particle Build
- アプリの転送はネットワーク経由でもUSB経由でも可能。
- USB経由での転送はコンソールで以下のコマンドを実行
$ particle flash --serial {path}/{appname}.bin
上記は事前にnode.jsのインストールが必要。 nodeインストール後、
$ npm install -g particle-cli
すると使えるようになる。
- その他particle コマンドの一覧はこちら
Particle ELECTRON SENSOR KIT同梱物一覧
https://docs.particle.io/datasheets/kits/photon/#electron-sensor-kit
- (1) Electron
- (1) USB Micro B Cable
- (1) Particle SIM Card
- (1) Cellular Antenna
- (1) 2000mAh LiPo Battery
- (1) Particle Sticker
- (2) Resistor 220-Ohm
- (1) Breadboard
- (1) Photoresistor
- (1) Bright LED - White
AND
- (1) ADXL362 accelerometer (3軸加速度センサー)
- (1) GP2Y0A710K0F 100-500cm IR Distance sensor (赤外線測距センサー)
- (1) LM2904 audio sensor
- (1) MQ2 gas sensor(LPG・煙センサー)天燃ガス、液化石油ガス、人工的なガス、煙に対応。アミがついてる
- (1) SHT10 soil humidity and temperature sensor(温度・湿度センサー) AOSONG AM2302のこと?
- (1) HC-SR501 PIR motion sensor(焦電型赤外線人感センサー・ドーム型)
- (1) LM393 soil moisture sensor(温度湿度センサー)
- (1) DS18B20 waterproof temperature sensor(防水デジタル温度センサー)水槽に使える
- (1) SW18020P vibration sensor(振動センサー)
- Various jumper wires, resistors, capacitors, LEDs, and pushbuttons
レイアウト
SPI信号に使う端子の略称の意味
- 端子の略称は特に、共通ルールはないみたい。
- ある程度推測するしかない。慣れの問題なのでしょう
表記 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
SCK | Serial Clock | 同期用クロック信号 |
MISO | Master In Slave Out | マスター入力データ信号 |
MOSI | Master Out Slave In | マスター出力データ信号 |
SS | Slave Select | スレーブ選択信号 |
表記 | 意味 | 説明 |
---|---|---|
CS | Chip Select | チップセレクト (L レベル時、SPI 通信が有効?) |
SDI | Serial Data Input | シリアルデータ入力 |
SDO | Serial Data Output | シリアルデータ出力 |
SDA(SDI/SDO) | Serial Data ??? | シリアルデータ入出力 |
SCL(CLK) | Serial Clock ?? | シリアルクロック入力 |
INT1 | ? | 割り込み1出力 ※使用しない時は未接続としてください |
INT1 | ? | 割り込み2 出力 ※使用しない時は未接続としてください |
GND | Ground | グランド |
VIN | - | 電源 |
- 機器はマスター(親)とスレーブ(子)に分かれる。
- 1つのマスターに複数のスレーブを接続することが可能。
- その際はSSでスレーブを選択する。
参考資料
ここが参考になりそう はじめに | Arduino docs
加速度センサーADXL362の接続方法 ADXL362 Arduino How-To | EngineerZone