littlewing

人間とコンピューターとメディアの接点をデザインするために考えたこと

Particle Electron(Cellular + Arduino)覚書

Particle Electronを手に入れたので、使ってみたメモ。

Particle ElectronはSIMで3G通信できるArduinoモジュールです。

  • Particle ElectronとSIMカード f:id:pigshape:20160328130023j:plain

  • SensorKitを買ったので各種センサーやワイヤーがぎっしり f:id:pigshape:20160328130309j:plain

  • 自分メモで、人に読んでもらう前提で書いてないので、すみません。

https://docs.particle.io/guide/getting-started/start/electron/の意訳

充電

  • Electronから充電可能(USB経由)
  • 小さな赤LEDは充電中
  • LEDが消えたら充電完了

電波強度確認

  • Modeボタンを1回押す。青色LEDが点灯する
  • 電波強度が緑色のフラッシュ(点滅)で5段階で表示される。5が最強

電源OFF

  • Modeボタンをすばやく2回押す。白色LEDがついて、省電力モードに移行する
  • Resetボタンを押すと、再度起動する(緑LEDが点滅して電波を探し始める 電波探すのに時間がかかる。1、2分?)

開発

  • デフォルト(初期出荷状態では)Tinkerと呼ばれる、スマホから操作するためのファームウエアが入っている。(このファームはWEB IDEにもExampleとして保存されているので、簡単に元に戻せる)
  • 開発にはブラウザベースのIDEを利用する。(Arduino IDEでは無いみたい)
  • コーディング自体は普通のArduino言語
  • Particle Build
  • アプリの転送はネットワーク経由でもUSB経由でも可能。
  • USB経由での転送はコンソールで以下のコマンドを実行
$ particle flash --serial {path}/{appname}.bin

上記は事前にnode.jsのインストールが必要。 nodeインストール後、

$ npm install -g particle-cli

すると使えるようになる。

Particle ELECTRON SENSOR KIT同梱物一覧

https://docs.particle.io/datasheets/kits/photon/#electron-sensor-kit

  • (1) Electron
  • (1) USB Micro B Cable
  • (1) Particle SIM Card
  • (1) Cellular Antenna
  • (1) 2000mAh LiPo Battery
  • (1) Particle Sticker
  • (2) Resistor 220-Ohm
  • (1) Breadboard
  • (1) Photoresistor
  • (1) Bright LED - White

AND


レイアウト


SPI信号に使う端子の略称の意味

  • 端子の略称は特に、共通ルールはないみたい。
  • ある程度推測するしかない。慣れの問題なのでしょう
表記 意味 説明
SCK Serial Clock 同期用クロック信号
MISO Master In Slave Out マスター入力データ信号
MOSI Master Out Slave In マスター出力データ信号
SS Slave Select スレーブ選択信号
表記 意味 説明
CS Chip Select チップセレクト (L レベル時、SPI 通信が有効?)
SDI Serial Data Input シリアルデータ入力
SDO Serial Data Output シリアルデータ出力
SDA(SDI/SDO) Serial Data ??? シリアルデータ入出力
SCL(CLK) Serial Clock ?? シリアルクロック入力
INT1 ? 割り込み1出力 ※使用しない時は未接続としてください
INT1 ? 割り込み2 出力 ※使用しない時は未接続としてください
GND Ground グランド
VIN - 電源
  • 機器はマスター(親)とスレーブ(子)に分かれる。
  • 1つのマスターに複数のスレーブを接続することが可能。
  • その際はSSでスレーブを選択する。

参考資料