HoloLens・VR開発のためにPC一式買い換えた話
- HoloLens開発をさくさく行うために、自宅のPC環境を一新しました。全部で30万円以内。
- 今まで開発はmac中心だったのですが、この際HoloLensとbash on windowsの登場を機にWindowsに戻しました。(結局 bash on winは使わず、gitbashで十分だった)
- 若干、サイバーマンデーのアフィリエイトを意識したタイミングでアップしますが嘘は一切書いていません。
1.PCは GeForce® GTX 1070搭載の LITTLEGEAR i310GA6-SP-VRF
- いわゆるVR Ready PCの中から探しました。
- マウスコンピューターのG-Tuneというやつです。 GeForce® GTX 1070搭載
HoloLensの種類(違い)と各国の発売状況(2017年1月)
日本でもHoloLens販売開始という事で 各国の発売状況を整理。
HoloLensの発売日とDevelopment Editionの価格
対象国 | 発売時期 | 価格 |
---|---|---|
アメリカ・カナダ | 2016年4月 | $3000 |
イギリス | 2016年11月 | £2719 |
フランス | 2016年11月 | €3299 |
ドイツ | 2016年11月 | €3299 |
アイルランド | 2016年11月 | €3299 |
ニュージーランド | 2016年11月 | $4699 |
オーストラリア | 2016年11月 | $4369 |
日本 | 2016年12月2日 | 333,800 円(税込) |
中国 | 2017年前半予定 | 不明 |
- 11/29追記 遂に日本でもプレオーダー開始。12月2日からです。出荷は1/18から
- 2017/1/20追記 中国の情報を追記 ソースはここ
Microsoft Azureクラウド上でHoloLensのSharingService(ホログラム共有)を動かす。
HoloLensのSharingServiceを使うと、複数台のHoloLensでセンサーデータなどの共有が簡単にでき、同じオブジェクトを表示したり、協業ができるようになります。 SharingService自体はUnityEditor上やHoloLensエミュレータ上でも動作します。
SharingServiceをAzure上で動かしたので、そのメモ。
Microsoftのクラウドコンピューティング Windows Azure入門
- 作者: 砂金信一郎,遠藤大樹,酒井達明,藤田昭人
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HoloLensの空間アンカー(Spatial Anchor)ドキュメントの日本語訳
HoloLens翻訳シリーズ3回目は MicrosoftのHolographicサイト上にあるSpatial Anchor(空間アンカー)のドキュメントです。
Spatial AnchorはUnity内ではWorld Anchorと呼ばれています。
元のドキュメントはこちらです。 https://developer.microsoft.com/en-us/windows/mixed-reality/spatial_anchors
目次
Spatial Anchor(空間アンカー)
- 空間アンカーのベストプラクティス
- 1.1 ユーザーが指定した位置に空間アンカーを配置する
- 1.2 原点座標から3メール以内にホログラムを配置する
- 1.3 グループ化されたホログラム
- 1.4 動き回るホログラムは空間アンカーを利用せずに静止座標系を用いる
- 1.5 空間アンカーのグリッドを作成しない
- 1.6 使わなくなった空間アンカーは消去する
- 関連ドキュメント
HoloLensのホログラム共有(Shared holographic experiences)ドキュメントの日本語訳
前回の座標系システムのドキュメントに続けて、MicrosoftのHolographicサイト上にあるShared holographic experiences(ホログラムを共有する) のドキュメントを自分の勉強のために翻訳しました。
- 元のドキュメントはこちらです。 https://developer.microsoft.com/en-us/windows/mixed-reality/shared_holographic_experiences
目次
ホログラムを共有体験
- ホログラム共有体験とは何か?
- ホログラム共有体験のシナリオ設計
- 2.1. どうやって共有するのか?
- 2.2. 人数はどれくらい?
- 2.3. メンバーはどこにいる?
- 2.4. いつメンバーはホログラムを共有する?
- 2.5. 環境がどれくらい似ているか?
- 2.6. どんなデバイスを使っている?
- チェック項目をシナリオに適用してみる
- 空間アンカーの共有
- 関連ドキュメント
HoloLensの座標系(Coordinate systems)ドキュメントの日本語訳
MicrosoftのHolographicサイト上にあるHoloLensの座標系のドキュメントを自分の勉強のために翻訳したので一部公開します。利用にあたっての注意事項は文末に記載しています。
目次
座標系について
- 空間座標系について
- 静止座標系について
- 空間アンカー(Spatial anchors)
- 3.1. なぜ、シーンを通じて、一つだけの固定の座標系が使われないのか?
- 3.2. 空間アンカーにおける解決方法
- 3.3. 空間アンカーを用いた永続性
- 3.4. 空間アンカーの共有
- 3.5 最適解
- 従属座標系
- 頭部固定のコンテンツは非推奨
- トラッキングエラーの回避
- 6.1.デバイスが十分なセンサーデータを取得できない場合)
- 6.2.環境の大きな変化によって、トラッキングが正しく動かなくなってしまう場合
- 6.3.時間経過による環境変化によるトラッキングの失敗
- 6.4.空間の誤認識によるトラッキングの失敗)
- 関連ドキュメント