littlewing

人間とコンピューターとメディアの接点をデザインするために考えたこと

Lenovo Phab 2 Pro用にVRゴーグルを買ってみた(使えました。)

f:id:pigshape:20161225200614j:plain

前回の記事で、Lenovo Phab 2 Proでも使えそうな、大型スマホ(6.5インチ)対応のVRゴーグルを探して、 その中の1つを実際に購入してみました。

これです。「Rakuya VR ゴーグル 第二世代」というやつ。

おそらくこの商品は、どこかのOEM提供品で、見た目はほぼ同じような奴もいくつかあったのですが、BlueToothリモコン付きはこれしかなく、リモコンも欲しかったので、買ってみました。

Amazon上の商品説明にでは、対応するスマホ本体の大きさが、「175 x 85mm」とあり、 Phab 2 Proはそれより大きいので不安でしたが、これ以上のサイズは探してもみつ見つけられず、とりあえず購入。

実際使えたか?ですが、

ちょっと改造すればLenovo Phab 2 ProでVRゴーグルとして無事使えました。


以下、写真付きでどんな感じか、何したか、説明します。

  • こんな箱に入ってます。 f:id:pigshape:20161225203712j:plain

  • 中にはVRゴーグルとBlueToothリモコンが f:id:pigshape:20161225203607j:plain

  • 早速はめてみましたが、上手くはまらない。はみ出してしまいます。 f:id:pigshape:20161225200506j:plain

  • ギリギリあと少しなんですが、スマホの横幅(=VRゴーグルの上下)が大きすぎてはまらない。無理すれば入りそうですが、サイドボタンとパーツが干渉して、電源長押し状態に、、スマホが勝手にPowerOffになってしまいます。 f:id:pigshape:20161225200514j:plain

  • 横のサイズも入らない。蓋が閉まりません。蓋がなくてもゴーグルの上下のパーツで挟み込めそうなのですが、そもそも上下も挟めないので途方に暮れます。 f:id:pigshape:20161225200531j:plain

  • 説明書を見ると端末の横幅調整用のゴムっぽいパーツが2種類あって、4.7インチ以下用(写真:上)と、4.7インチ以上用(写真:下)でパーツが取り替えられるようになっています。 最初から本体についていた、4.7インチ以上用のパーツを取り外したらなんとか挟めました。固いプラスチック部分が直接触れるので、すこし傷がつきそうですが、、 f:id:pigshape:20161225200607j:plain

  • 蓋の横の出っ張りをハサミでカットします。後でヤスリがけ予定。 f:id:pigshape:20161225200550j:plain

  • これで何とかおさまりました。 f:id:pigshape:20161225200614j:plain 蓋もパチッとしまるので、落下の心配もあまりなさそう。横の突起をカットしたので、左右への落下が心配になりそうですが、蓋についているスポンジで押さえ込めるので大丈夫。結構安心感があります。


  • BlueToothリモコンは単4電池が2個必要です。(商品には電池は入っていませんでした。)
  • リモコンとPhab 2 ProのBlueToothペアリングもすんなり終了。

たぶん、Xperia Z Ultra とかもいけるんじゃないでしょうか?知らんけど。


Google TangoはパススルーカメラでHoloLensのような、MR HMDとしても使えそうなので、また試してみたいです。


Phab 2 ProとRakuya VR ゴーグルの組み合わせのCardBoard用のProfileQRコードを作成しました。 しっかり調整はしていないですが、とりあえずは使えると思います。

f:id:pigshape:20170104235228p:plain